2023年12月15日から都政新報で連載が始まりました

【資産形成ロードマップ①】公務員が投資で資産3000万円をつくる方法|預金・保険だけでは損する理由とは?

「LIFEの中にはIFがある」なんて、ちょっと洒落た言葉を聞いたことがあるかもしれません。
たしかに人生って、もしもの連続ですよね。病気、介護、そして突然の事故…。

そんな“もしも”に備えて、保険に入っている人も多いはず。しかし――。

「生きている間の不安」には、保険だけじゃ足りない。
そう感じたことはありませんか?

子育て、お金、老後、そして「このままでいいのかな?」という漠然とした不安。
40代のいま、働き盛りのあなたが感じる“人生の選択肢の狭さ”を解き放つカギ、
それが資産形成です。

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資産形成は特別な人の話ではない!

「資産形成」と聞くと、
投資のプロや一部の富裕層だけがやっているような気がしませんか?

でも実際は、そうではありません。
資産形成とは――

「社会で収入を得ながら、資産を築いていくこと」。
その目的は「人生の選択肢を増やし、お金の面で安心して幸せな人生を送ること」
(出典:横田健一『資産形成ハンドブック』)

つまり、ふつうに働いて、ふつうに暮らしている人のためのものなんです。

でも、お金で幸せは買えないって言うじゃないですか?

KEN

うん、確かに“幸せを買う”ことは難しいかもしれないです。
でも、お金で“不幸”を減らすことはできます!

人生の選択肢を増やすということ

考えてみてください。
「本当はやりたいことがある」
でも最初にブレーキをかけるのは、たいていお金の問題じゃないですか?

  • 転職したいけど、収入が減るのが不安
  • 子どもに留学させたいけど、資金が心配
  • 自分のビジネスを始めたいけど、失敗したら怖い

資産形成をしておくと、こうした“選択肢に対するお金の制限”から自由になれるんです。

実際、僕自身、2023年3月まで都庁で働いていました。
でも、在職中から資産形成に取り組んでいたことで、思い切って起業し、海外移住まですることができました。
今もまた、新しい挑戦に向けて動いています。

資産形成は、「今」の安心と「未来」の自由、両方をくれます!

日本人がやりがちな2つの“落とし穴”

さて、ここからは少し実務的な話を。
資産形成って、具体的にどうすればいいのでしょうか?

ぱっと思い浮かぶのは、以下の4つですよね。

  • 預金
  • 保険
  • 投資
  • ギャンブル(!?)

実は日本人の資産の8割以上が、預金と保険で占められているって知っていましたか?

日銀データ(2023年8月発表)によると…

  • 預金:54.2%
  • 保険:26.2%
    → 合計で80.4%

でもこの2つ、実はリスクがあるんです。

え!?預金や保険って安全ではないんですか!?

KEN

安全な面とリスクを抱えている面があります。
次に、預金と保険のリスクについて解説します!

預金の落とし穴:インフレに負ける

「銀行に預けておけば安心」――そう思っていませんか?
たしかに、預金は元本保証されています。つまり、1万円預けたら1万円そのまま戻ってきます。
でも、ここに“見えない落とし穴”があるんです。

それが、インフレ(物価上昇)です。

インフレとは、簡単に言うと、物やサービスの値段がじわじわ上がること
例えば、以前は100円で買えたパンが、今では120円になっている――これがインフレです。

実際に政府のデータ(消費者物価指数=CPI)を見てみましょう。

つまり、この5年間で物の値段が約11%も物価上がっているんです。

一方で預金はと言うと――

例えば、2020年に100万円を銀行に預けていたとします。
2023年になっても、通帳にはちゃんと100万円と書かれていますよね。

でも――。

物価が11%上がったということは、その100万円で買えるモノが11%分減っているということです。
つまり、2020年に預金した100万円は、2025年には「89万円の価値しかない」のと同じなんです。

具体例でイメージしてみると…

  • 2020年:100万円で買えた家電一式
  • 2023年:同じ家電を揃えるには111万円必要
    → でも、あなたの預金は100万円のまま。11万円も足りない!

これが、インフレでお金の価値が目減りするということなんです。

資産形成の目的は「お金を使いたいときに、十分な価値を発揮してもらう」こと。
預金だけに頼っていると、「お金は減っていないのに、欲しいものが買えない」という状況が起きやすくなります。

つまり、預金は「安心」なようでいて、インフレという“静かに進行するリスク”にはとても弱いのです。

「銀行だけに預けておくと実質、損をしてしまうんですね」

KEN

額面は減らないけど、“使える価値”は減っていく。
だから、“安全”と“安心”は別ものということですね。

保険の落とし穴:手数料が重い

「保険なら、万が一にも安心だし、将来にお金を貯められる」

――そう思って加入している人も多いと思います。
確かに、保険商品には「貯蓄型」と呼ばれるタイプがあり、保険会社が預かったお金を運用してくれます。

でも、ここに見えにくいコストの罠があります。

保険会社は、お預かりしたお金を運用する代わりに、
・販売手数料
・管理手数料
・保障コスト(保険としての部分)
など、さまざまな名目で手数料を差し引いています。

その結果――
「思っていたよりも増えていない…」というケースが非常に多いんです。

KEN

手数料が高い=増えるスピードが遅い
ということを覚えておいてください!

例えば、30年間かけて500万円を積み立てたとしても、
受け取れるのは550万円程度、年利換算で1%未満ということも。

それなら、もっと手数料の少ない投資方法を選んだ方が、資産形成としては効率的だと思いませんか?

でも、保険って安心感がありますよね?

KEN

保険には必要なものもあります。
でも「増やす目的」なら、保険はコスパが悪いんです。
保険は保険、資産形成は資産形成で分けましょう。

じゃあ、どうすればいいの? ― 答えは「投資」

では、どのように資産形成をするのが良いのか?その答えは「投資」です。

「投資ってギャンブルみたいで怖い」

そう感じる人も多いかもしれません。

投資って、損するんじゃないんですか?

KEN

投資は“ギャンブル”ではなく、リスクをコントロールして、時間を味方につける方法です。

投資にはリスクがあります。短期的に見れば損をしてしまうことがあるのも確かです。

しかし、「投資の王道」と言われる

  • 長期
  • 分散
  • 積立
  • 低コスト

の4つの原則を守って投資をすれば、経済成長の恩恵を受けながらお金を“育てる”ことができます。
それが、これからの資産形成の中心になります。

このような長期的な投資は毎月100円から積立ができるなど少額から始めることができます。

KEN

まずは少額からでも投資の第一歩をはじめること。
それが資産形成の第一歩です。

投資はいつ始めても遅くない!

もし今、あなたが「自分の人生、このままでいいのかな…」と思っているなら、
それはきっと、“選択肢がない”ことへの不安なんじゃないでしょうか。

資産形成は、その不安に立ち向かうための武器になります。
今の安心と、未来の自由を手に入れるために。
今から、始めてみませんか?

でも、、、

資産形成、気になるけど何から始めたらいいのか分からない…

そんな方のために、マンツーマンでの相談を行っています。

あなたの状況や悩みに合わせて、最初の一歩を一緒に考えます。
資産形成は、一人で抱え込む必要はありません。

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